すっかり

お久しぶりです!

3月になって

春はもうすぐそこまで

この時期では鳴かない鳥の声も聞こえ

いつもより確実に早く季節が変わっている感じです

 

雨は多いですが気配はナイ

このまま雪は降らないのか??

おとといは降るのは降ったけどもう積もれない

 

制作はいつものようにフル回転ですが

大きな変化がない...

 

今回は道具の話

最初に木を割く帯鋸という機械の刃

一般には特殊なチップが付いている刃以外は

多少研いでも使い捨てで使われているのかな?

何かの原因で切れることも多い

 

修業時代から研ぐことと

溶接機があったので切れたら継ぐ習慣が

でも弟子で溶接機を持っているのは自分だけかも(理由は長くなるので...)

 

溶接機を使う頻度はそうそうなく

今はよっぽどなことがなければ切れることはないので

(修行時代はかなり切ってたかもしれませんが)

 

使用頻度は数年に一度使う程度

一本、買っても(買ったことないけど)

千円ちょっとかな? 自分はロール(何十メートルかある)買い

そう考えたら溶接機いるのか?自問自答

それに加え刃を研いで限界が来て

切れが悪くなっても

もう一度復活させることが

これに限ったことではないですが

先人の知恵は凄いですね

モノが使い捨てにならない時代だったからなのかもしれませんが

とにかく色んな部分を簡単に諦めたり捨てない

考えて、それを可能にする道具を何とかする

手間はかかって当たり前

使い切る精神、使いこなす精神は

現代ではムダなことかもしれませんが受け継ぎたい

 そうして、今回の道具は高級イメージ色を纏ったコレ

一生で何度使うのか?

それにしても作り込みといい

少々雑に扱われても壊れない感じ

十数年前に昔ながらの年配夫婦で切り盛りするような

金物店で買った記憶

なにに使うのか?

それは、刃にアサリという左右に刃が張り出してる部分があり

画像の中央辺りで確認を

こんな感じで挟んで使用し

何度も研磨を繰り返すうちに減った

アサリを再度復活

時間で30~40分

切れる~

この刃は一度切れてつぎなおし

長さが短くなって

さらにアサリも立てなおして

未だ使える

使う方としてはありがたいが

しかし

経済を考えると...

 

ん~両方の立場が分かるので

長く使えるものを作れば

それだけ次の購入までの期間が長くなる

 

高額ではないモノを作る作り手としては...

想いを込めて今日もがんばります!