師匠

あ~

8月ですね

それももう週末

最近、話の中で自分と他の人も同じ24時間?かなって

変な質問してしまいます 笑

毎日手は動かしてるのに中々進まない...

6月に伺った熊本伝統工芸館んより

ご案内のフライヤーありがとうございます! 

 

2021年に師匠が亡くなり、コロナ禍もあり

人の集まることの制限などで

大きな動きはありませんでしたがようやく

 

今でも、行けばアトリエときには居るのでは?と思う日もありますが

もう2年も経ってしまった

この歳になってようやく感覚的に感じる疑問など

技術的なこと以外ももっと聞いてみたかったと思う

時代が変わっているのがよくわかる今

人の流れも意識も一気に変わっているように感じて

感覚もより極端になっている感じですね

 

この展示会に合わせた話ではないですが

最近、数年ぶりの再会での話

勤め先で、こういったモノが欲しいけど(飲食店で使用する道具)

誰か作ってくれる人を紹介してもらえないか?と

詳しく聞けば、お世話をしていた問屋さんもコロナ禍にいなくなって

作ってくれそうなところも探せない

今は〇〇製のモノを補強を入れたりで使っているけど

毎日、百人単位の昼食で使い

使用頻度の問題(扱い方)で、もたないらしく

手に入ってたモノが入らなくなった

こんな時代が来ると思わなかっただろう

そこで、作ってくれる人を探してると

頼って聞いてくれるのは嬉しい

しかし

1個の予算は?と聞くと

ちょっと手作りでは紹介できる可能性のない単価

 

今の日本を生きていく作り手として

それでは作り手は生きていけない

まぁ、笑って話せる旧友だから

今回この展示会の流れで使わせてもらったけど

繁盛しているお店、育ててほしいです作り手を

そして、海外の人に伝えてほしい日本のモノづくり

 

最近耳にした外国人経営者の話を聞いて自分の感じ方として

「日本人は安いのがいいんでしょ、そうなると収入が上がらないのもいいんでしょ

安く買ったが正義、高いは悪みたいな、そう自分たちでしている」

極端だけど、ここまで言わないと気付かないみたいな話でした

 

作り手もしっかり作れる価格

価値観は人それぞれ、モノも選ぶほどあり

時間をかけて探せば自分に合うものと出合える

そんな時代

いつの時代も立ち止まる人

流れに乗る人

 

もう立ち止まってもいいのかもしれない

時代に逆行して残したいモノ・コト

変えないといけないこと

変えると本末転倒なこと

ただ、続けられるようにしないと学んだ技術も思いも残らない

伝えられない

日々葛藤

 

そんな自分へオーダーいただけることは

何か伝わってると思いたい

これからもよろしくお願いします!